2015年8月31日月曜日

支え手研修が行われました

 8月30日(日)。受け手養成講座終了後、支え手研修が行われました。
 チャイルドラインとちぎは、開設15年。電話を受ける体制はかたまってきましたが、もっと支え手のための研修が必要ではないか、との声が理事会であがりました。そこで、支え手の役割の確認や共通理解をはかるために急遽持たれることになりました。
 この日は午前中、補講の研修もあり、午前中から参加の仲間はかなりたいへんだったと思います。本当にお疲れ様でした。

第10回受け手養成講座 第6回

 8月30日(日)13:00~16:00
 第6回目の受け手養成講座が行われました。
 この日の内容はロールプレイング。今までの講座は講義でしたが、この日初めて実践的な研修が行われました。講師はチャイルドラインとちぎの受け手さんのひとりで、スクールカウンセラーなどをしている仲間です。
 話の聴き方について、簡単な聴き方からより深い聴き方へと徐々に進んでい研修は、自然に受講生の心に染み入っていったようです。
 終了後には、「楽しかった」「もっとやりたかった」という声が多数聞かれました。

2015年8月30日日曜日

益子だより(4)

 暑い夏でした。益子では、7月には伝統ある祇園祭が、8月には昨年に引き続いて夜市が開催され、新旧のイベントで熱く盛り上がりました。

 9月には土祭(ひじさい)という益子の新しいお祭りがあります。2009年、2012年に続いて3回目を数えますが、新月から満月までという会期も特徴があります(今回は913日~28日)。
 「土のお祭りって何?」と思いますよね。益子は焼きものの町。その材料となるのが土ですが、そればかりでなく、人々は土によって日々を営み、土の上で日々を過ごしている。益子という町での暮らしの中に行き交う喜びや楽しさを味わえるお祭りと私は思っています。

 この祭りに向けて、各地域の人々の暮らしや行事、風土をていねいに掘り起こし、読み解いてきていました。それらの展示紹介や、地域を実際に訪ねて歩く遠足があったり、ワークショップやトークショーといったさまざまな形で体験できたり、益子を愛する作家たちによって表現された作品に出会えたりします。益子の農産物や食、手仕事を楽しめる市場もあります。今回は、映画上映や演劇などもあるようです。


 素敵なウェブサイトがありますので、興味のある方はご覧になってみてください。


by ちゃわん 8月23日


青少年巡回指導活動

8月5日(水) PM19:00~21:00 
 宇都宮中央警察署管内における「宇都宮市青少年のためのよりよい環境づくり強調月間」の活動に、チャイルドラインとちぎから5人が参加協力しました。

 オリオンスクエアに集合、まずは、主催者あいさつや各参加団体の自己紹介を行いました。
 その後、5班(各班15人)に分かれ周辺をパトロールしました。 
 あまりの暑さのせいでしょうか、幸いなことに、「あたたかい声掛け」が必要な青少年は、見かけませんでした。
 その替わりというわけではないですが、人気のない公園で、盗難車と思われる壊れた放置自転車を発見!
 その後は滞りなくパトロールを終え、オリオンスクエアに戻り終了となりました。



オリオンスクエアに集合



オリオン通り



ユニオン通り



徐々に人影のまばらな住宅街へ



再びオリオンスクエアへ


京都に行ってきました

 宇都宮が宮まつりで賑わい、チャイルドラインとちぎの仲間がボランティア協力で汗を流しているちょうどその頃、お手伝いできずに申しわけないと思いつつ、個人的な用事で京都へ行ってきました。
 資格取得のためのスクーリングに出席するためで、昨年に引き続き2回目です。
 この時期の京都はさすが日本を代表する観光地だけあって、夏休みを利用した観光客でごった返していました。そして観光客とともに目についたのが、多くの大学で開催される通信教育課程のスクーリングの学生でした。

 京都の街は、ちょっと歩くとすぐに神社やお寺に行き当たり、宗教都市であることを感じさせられます。驚いたのが、キリスト教の教会を数多く見かけたこと。もしかすると、私が知らないだけでどこかにイスラム教のモスクもあったのかもしれません。
 実は、私が学んでいるのは仏教系の大学なので(たまたま必要な科目がその大学で開講されていたからで、私は特定の宗教とは関係ありませんが)、希望者は大学の礼拝室で行われる朝の勤行や写経に参加できます。さすがに勤行はおそれ多くて遠慮しましたが、写経を体験してみました。静かな環境で心を落ち着けて毛筆で文字を書くのは、なかなかいいものだと思いました。あの墨の匂い、好きです。

 さて、昨年は12日間も滞在していたので、休みを利用して、気分転換を兼ねてプチ観光をしてきました。
 以下は昨年の写真です。



 教王護国寺(東寺)。ここの仏像展示はすごいです。圧倒されました。

 


 安倍清明ゆかりの清明神社。若い女性の姿がたくさん。



 陰陽師のシンボル”五芒星”をあらわすという桔梗の花。



 街角のいたるところで見かけた、お地蔵様が安置されている祠。



 昔の小学校の校舎を利用した、京都国際マンガミュージアム。
漫画好きの人は1日中居ても飽きないところです。



 御金(おかね)神社というありがたい名前の神社を、偶然見つけました。金運のお守り



 ホテルの窓から見えた夜景。
画面中央に見える小さな光は洛星中学・高等学校校舎に立つ十字架。
遠く離れた土地で、予習・復習のため夜更かししていたとき、
暗闇の中に薄明まで灯り続ける光にほっとさせられました。


 実は前々回の全国研修のとき、広報の部で、チャイルドライン京都の方と同じグループになりました。5人くらいのグループだったと思います。
 お互いに名刺を交換し、「近くに来た時は気軽に声をかけてください」とお別れしたので、訪ねてみようかとも思ったのですが、京都さんはとちぎとはちょっと体制が違うようでしたし、直前に連絡してもご迷惑かと思い断念したしだいです。
 けれど、ギンギンの真夏の太陽に照り付けられながら、「この空の下のどこかで、チャイルドライン京都の受け手さんたちが活動しているのだな」と思うと、どこか感慨深いものがありました。

 さて、今年は2泊3日と滞在が短かったこととあまりの酷暑(昨年以上、気温39℃を体験!)で、早々に栃木に逃げ帰りました。

 本当は以前から興味のあった鞍馬山や宇治の平等院を拝観したかったのですが、次はスクーリングではなく観光で、ゆっくりと訪れたいと思います。

第40回 ふるさと宮まつり

8月1日(土)~2日(日)
 毎年恒例のふるさと宮まつりが、JR宇都宮駅西口の駅前大通りをメイン会場として、 「であいとふれあい」をテーマに盛大に開催されました。

 チャイルドラインとちぎも青団連の構成団体のひとつとして、毎年ポスター掲示や警備担当で参加協力しています。
 
 マーチングバンドやパレード、お囃子、お神輿、宮っ子よさこい、和太鼓、木遣りなど、子どもから大人まで参加の盛りだくさんのパフォーマンスや屋台が並び、にぎやかな2日間となりました。
 特に今年は和太鼓のグループが熱演で、盛り上がったようです。
 最後は参加者全員による清掃で幕を閉じました。